Structure構造について

基本構造BASIC STRUCTURE

  • 耐震性
    耐震等級3が標準仕様。地震から家族の生命を守る家

    耐震等級とは、地震に対する家の強さを3段階であらわします。クラッセでは最高等級である「耐震等級3」を基準としております。等級3は等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる強さであることを示します。

  • 高断熱・高気密
    部屋間の温度差が少なく、一年を通して居心地のよい空間に

    窓や床、天井をきちんと断熱、気密施工した住宅では、室内の温度差が少なくなり、一年を通して快適な温度の空間になります。

外部仕様EXTERNAL SPECIFICATIONS

特徴

スタイリッシュでシンプルモダンに仕上げる

各層の階高が高い建物に勾配屋根をのせると、アンバランスで屋根が重く見えてしまいます。スタイリッシュなスクエア―なデザインにする事で、家全体がシャープに見え、引締まったシンプルでモダンなデザインに仕上げることが出来ます。また、デザイン上見せたくない軒樋やソーラーパネルを隠し、パラペットを外側に張り出す事で陸屋根の軒が長く出ているように見せています。

外壁通気工法で呼吸する家

外壁は、最も暑さ寒さを受ける場所であり、直接内壁と接しているので、この暑さ寒さを遮断する必要があります。その為に、外壁通気工法により確実に熱気・冷気を逃す必要があります。いくら性能の高い断熱材を採用していても、夏の外壁は80~90℃近くに熱せられており、壁体内の空気を効率良く排出させなければ部屋内に熱が伝わってしまいます。通気層を設けただけの「外壁浮かせ工法」では無く、確実に排気する外壁通気工法が必要不可欠なのです。

塗壁とタイル張りで経年変化の少ない家

住宅メーカーによっては、外壁は10年~15年でコーキングの打替えと塗装の塗替えが必要と言われています。クラッセホームでは、塗壁及びタイル張りを採用する事で、コーキングの紫外線による劣化を防ぎ、打替え・塗替えのサイクルを20年以上に延ばし、タイル張りの場合はメンテナンスフリーにする事が可能になります。20年先を考えた家づくりを、共に考えて行きましょう。

開口部断熱という断熱サッシ

窓は最も太陽の光が入り、同時に熱も入ってきます。屋根・壁の断熱・気密性能を上げても、窓の断熱性能が低ければ外気の暑さ寒さの影響を大きく受けてしまう事になります。クラッセホームでは、外;アルミ×内;樹脂のハイブリットサッシを採用し、LOW-Eペアガラス+アルゴンガス入を装着しています。
またご要望により、樹脂サッシや木製サッシをご提案する事も可能です。大きな窓の明るいリビングや吹抜けの高窓、外気を入れたい季節用のWind Catch窓など、生活を豊かにする開口部へのこだわりはとても重要な要素です。


年間の気候に合わせた
適切な設計
DESIGN

施工実績を見る


当社では、敷地の特徴をしっかり踏まえ、長所を活かし、短所をフォローする設計をしています。気候温暖で日照率が高い静岡県に適した設計をしております。また、ご近所の雰囲気・窓の位置・交通量などを確認するために現地を見て判断します。そして車の場所を確定してから、建物の外形をおおまかに決めていきます。

断熱性能・耐震性能PERFORMANCE

クラッセの家造りはバランスが大切だと考えています。性能だけが良くても居心地のいい空間は作れません。

  • 省令準耐火構造

    省令準耐火構造とは建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅支援機構が定める基準に適合する住宅をいいます。火災に強いため、万が一火災が生じても被害が大きくなりにくいです。また、木造の建物でありながらコンクリート造や鉄骨造と同じT構造と評価されるので、一般的な住宅と比べると火災保険料が割安となり半額以下に抑えられる場合もあります。

  • ガーディアン・フォース

    住まいの耐震性をさらに高める制振構造パネルは重要です。しかし、本震に続く余震のこと、また地震後の暮らしのことも考えると、耐震だけで安心だとは言い切れません。クラッセホームが採用しているガーディアン・フォース/オレンジ3は、プレートの間に粘弾性体を挟み、地震時プレートが上下に動き、それとともに粘弾性体が変形。この動きで地震エネルギーを吸収し、揺れを⅕以下に抑えます。

  • アクアフォーム断熱

    断熱性能の高さはもちろん、発泡することにより現場の形状にぴったりと密着するため、気密性の高い施工を実現。
    また冷暖房の効率をあげ、高効率の設備を利用し、さらに太陽光などの創エネを利用すると光熱費の大幅な節約につなげることができます。

その他の仕様OTHER

  • 24時間全熱交換換気システム(澄家)

    澄家は給気と排気を機械で制御(第一種)、計画的な排気を可能にし、冷暖房で快適な温度に保たれた室温と湿度を回収しながら空気を入れ替えます。
    春秋など冷暖房を使用しない時、熱交換器の給気用ファンの運転を止めて自然給気に切り替わる省エネルギーの換気システムです。
    屋外給気口には「PM2.5フィルターΣ50」を搭載して屋内に入る前に2.5μmの粒子を98%以上除去します。


  • 断熱ハイブリッドサッシ窓

    ハイブリッド窓は、アルミの良さと樹脂の良さを融合、それぞれの利点を活かしながら、課題を解決することが可能です。

  • ホコリや花粉さらには臭気をまきあげずに除去

    床面に溜まりやすいホコリ・花粉・臭気。
    これまでの壁や天井からの換気は、人が呼吸をしている空間まで巻き上げていました。
    澄家-sumika-は吸気を床面に設置しているため、巻き上げずに吸気することができます。
  • 人にも環境にも優しいエコロジーシステム

    澄家-sumika-は「熱交換素子」を使用し、換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを再利用(熱回収)。
    夏の冷房、冬の暖房時の換気も熱交換する事で省エネ効果があります。
    冬には室内の排気から水蒸気を回収して室内に戻す為、室内の乾燥防止にもなります。
    エアコンの負担を軽減することでの省エネ効果もあります。