世界各国で叫ばれる「脱プラスチック」

2021年7月6日

海岸に打ち上げられる大量のごみ…その多くがプラスチック。
このプラスチックごみが海の環境を汚染しているとして、今 世界各国で「脱プラスチック」が叫ばれている。

そんな時代の流れに一石を投じる企業が、石川県内にある。という記事に興味を引かれました。

全国に先駆けてプラスチックの箸を生み出したほか、新幹線のレールをつなぎとめる特殊な部品を開発するなど、高い技術力を背景に、さまざまなプラスチック製品や商品を手掛けてきた会社だそうです。

しかし今、プラスチックには大きな逆風が吹いている。

そんな逆風に対抗しようと、3年前に発売した商品があります。
一見、ガラスのように見えるのですが、まさにガラスと見間違える透明感。耐熱温度も100度までOK。アルコールや食洗機に入れても大丈夫なそうです。

大手ファミレスチェーン、サイゼリアが その「安全性」にいち早く関心を寄せ、ドリンクバーのグラスやワイングラスは、すべてこの製品に切り替えたそうです。

見た目の美しさと落としても割れない実用性が評価されました。

その後の開発で、金沢市のデザイナー集団とのコラボで、本物の陶器のようなプラスチックプレートも、販売したそうです。
本物と見間違える程です。

プラスチックというとカルテルの照明器具や、家具もお洒落ですし、アウトドアで使える素敵なワイングラスや器は高級感があり、様々なシーンで活躍しますよね。
発色がいい事もプラスチック製品のメリットですし。
それぞれのシーンにあった素材を、使い勝手に合わせて選択できるのは嬉しいですよね!

ですが、私は子育て中に物を丁寧に扱う事、雑に扱えば壊れること、陶器やガラスの繊細さや手触り、見た目の美しさを肌で感じてほしいという考えから、子供達には幼少期からあえてプラスチックは使わない主義でした。

だから物が壊れたり、割れたりしても子供を叱りませんでした。怪我には注意を払いましたが、カタチあるものは壊れる~壊れないないよう大切に扱う。という気持ちを育むよう努めてきました。

話が飛躍しましたが、問題はプラスチックがいけないのではなくて、処分を含めて人がどんな風に扱うかと言う事でしょうか?
皆さんは「脱プラスチック」どんな風に考えますか?